1962年、10歳のお誕生日を迎えたジェンナさんは誕生日プレゼントにアナホリゴファーガメの赤ちゃんをもらった。ジェンナさんはかわいいカメにジョージと名付けそれはそれは大切に育ててきた。
あれからおよそ57年が経ち、大人になったジェンナさんは今も仲良く暮らしているんだそうだ。
カメ=おっとりマイペース、と思われがちだけどもはカメってやんちゃな一面もあったりする。以前は脱走したカメがこんなほっこり事件を起こしていた前例もある。
ジェンナさんのもとでしっかりケアされていたはずのジョージもこの57年の間に3回ほど裏庭から行方不明になる事件があったそうだ。1988年のフェンスの下をくぐって脱出した際などは、近所の子供たちが一丸となって捜索隊となりみんなでジョージ探しに協力してくれたそうだ。この事件の発見時にはテレビニュースの番組クルーが現れて、近所の庭の茂みの下から発見されたという。
脱走した際をのぞき、ジェンナさんとジョージはいつでも一緒に暮らしてきた。大学時代もともに過ごしてきたそうだ。
色とりどりのフルーツや野菜を与えられてきたジョージさん、おそらく健康状態も良いだろう
マイペースにだけど、たくさん遊んでもらってたくさんの愛情を与えられているようだ
おやつだってしっかりいただいているよ
1人と1匹のゆったりライフはこれからも続いていくのだろう
「鶴は千年、亀は万年」とはよく言ったもんだ。カメが長生きなのはみんなもご存知のことだろう。
ジェンナさんも、ジョージはまだまだ生きるだろうと考えているという。そんなジェンナさんのもしもの時のための遺言は、「私には娘がいて、孫が3人います。もし私が逝ったとしたら、ジョージは娘たちのもとに引き取ってもらうことになっています。」とのことだ。
10歳の時からずっと一緒にいられるペット。それってとっても羨ましいことだね。ジェンナさんとジョージがこれからものんびり暮らせるといいね。
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