2019年7月3日水曜日

27分間の死

27分間の死。心停止から6回の蘇生を経て生き返った女性、意識が戻った直後に奇妙なメモ書き「あれは本当」
ascension-1568162_640_e
Jan Alexander / Pixabay

 アリゾナ州フェニックスに住むティナ・ハインズは、夫のブライアンと一緒に出かけたとき、急に倒れてしまった。心臓発作を起こしたのだ。

 ティナは27分間、心肺停止状態で医学的に死んでいた状態に陥っていたが、6回の蘇生行為の後、奇跡的にこの世に戻ってきた。

 意識が戻ったティナは奇妙なメッセージをなぐり書きした。それは「あれは本当」とも読めるそうで、女性は死んでいる間に天国を見たという

27分間の心肺停止の後、目覚めて書きなぐったメッセージ


 4人の子どもの母親であるティナは27分の間、死んだ状態だったが、救急隊員の懸命の努力によって生き返った。

 目が覚めたとき、ティナは口がきけず、紙とペンを持ってきて欲しいと身振りで示した。ティナはなんとかなにかを書きつけたが、かなりのなぐり書きで判読不能だった。

 しかし、よくよく見てみると、それは"あれは本当"と読めるという。



天国は本当にあるということを伝えたかった


 ティナが言いたかったのは、天国は本当にあるということだった。心臓発作で倒れて、死の淵をさまよっていたとき、ティナは本当に天国を見たのだという。

 心配した家族が訊ねると、ティナは黙ったまま頭で天を示した。のちに、ティナはキリストが真珠のように美しい門の前に立っていて、その後ろから明るい光がさしていたと語った。

 奇跡的な生還を果たしたティナは語る。「あれはまぎれもない現実よ。とても躍動感のある色に包まれていたの」


ティナのメッセージをタトゥーにして腕に彫った姪

 先週、ティナがかわいがっている姪のマディは、超自然を感じられるこの不可思議ななぐり書きをそのままタトゥーにして自分の体に彫り込み、おばの不思議な遭遇と生還を記念した。


 カリフォルニアに住むマディは自分のインスタグラムにこう書いている。

おばのこの不思議な話をシェアせずにはいられないわ。このことは、ふだんは目に見えない信仰について強い自信を与えてくれる


手が届かないわけではない、不滅の希望に対する具体的な意味がはっきりと感じられる

愛している、ティナ・ハインズ!

あなたがキリストや他人を惜しみなく愛するその姿勢は、わたしが望む生き方や愛し方を変えてくれました

 心臓疾患に苦しむ5人にひとりは、いわゆる臨死体験をしているという。

・臨死体験は本当にある?人は死後も意識があることを示すサイン : カラパイア

 2013年のミシガン大学のラットを使った研究によると、脳の活動が一気に起こると、突然、心臓発作を引き起こすことがよくあるという。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注目の投稿

生きる喜びを・・・: 「ラブラブ度」

生きる喜びを・・・: 「ラブラブ度」 : 【心理テスト】花火でわかる! 彼氏とあなたの「ラブラブ度」 夏の風物詩といえば「花火」! 今回の心理テストでは、花火大会の会場に着いたタイミングで、あなたと彼氏の「ラブラブ度」を診断します。 ...