2019年5月26日日曜日

福井放送87歳元社長

ひき逃げ容疑 福井放送87歳元社長の見苦しい言い訳と経歴
写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ 写真はイメージ
 バレないとでも思ったのか。
 メディアでは連日のように高齢者による相次ぐ交通事故や、旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)のニュースが報じられているというのに、テレビ局の元社長がひき逃げし、しかも容疑を否認しているというのだからタチが悪い。
 国道で乗用車を運転中、衝突事故を起こし、逃走したとして福井県警福井署は23日、福井放送最高顧問で元社長の坪田清則容疑者(87=同市)を道交法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕した。
 坪田容疑者は22日午後3時55分ごろ、同市大宮の国道416号の重藤交差点で女性会社員(40)が運転する軽ワゴン車と出合い頭に衝突したが、救護措置を取らず、その場から逃走。女性は頚椎捻挫の軽傷を負った。
 調べに対し、「衝撃はあったが、何かを踏んだだけだと思った」とスットボけているそうだが、その一方で「相手の人がどこかに行っちゃったので、もういいんかなと思った」と、事故を認める子供じみた言い訳をしている。
「正面衝突ですから、何かを踏んだだけのはずがない。しかもまだ明るい時間帯です。女性の軽ワゴン車は前のバンパーがへこみ、キズがついていた。現場は交通量の多い交差点で、双方とも『青信号だった』と主張している。女性が坪田容疑者の車種とナンバーを覚えていたため、すぐに特定。車は国産の普通乗用車で、認知症の症状も見られない」(捜査事情通)
 坪田容疑者は県立藤島高中退。福井放送入社後、東京支社長などを経て、2003年、代表取締役社長に就任。09年から13年まで代表取締役会長を務めていた。
 事故当日は、福井放送のビル内にある傘下の不動産会社「FBC福放」の常勤役員として出勤し、帰宅途中だった。
「坪田さんは福井県敦賀市が筆頭株主の『嶺南ケーブルネットワーク』の非常勤取締役、障害者福祉事業を行う社会福祉法人理事、青少年育成を目的とした『小さな親切』運動県本部代表、福井県文化振興事業団理事なども務める地元の名士です。自宅は土地面積400平方メートル超の豪邸ですよ」(地元関係者)
 なおさら倫理観と良識が求められる。


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