image credit:The Black Monarch Hotel
例えば、山間部に位置する人口1000人以下の小さな町に「ホラーホテル」と呼ばれるいわく付きのホテルがあったとして、あなたなら宿泊してみたいだろうか?
今にも何かが起こる気しかしないし今にも名探偵がやってきそうなわけだが、そんなホテルが実際に存在するようだ。
殺人事件の現場になったとされ、かねてより「幽霊がでる!」との噂もあり、しかもホテルのテーマが「連続殺人犯」だというんだからもう・・・ホラー好きにはたまらないスポットだな。
かつての金鉱の町にある連続殺人犯をテーマにした「ホラーホテル」
5月1日、アメリカ・コロラド州ビクターにオープンした「ホラーホテル」ことブラック・マナーク・ホテル(The Black Monarch Hotel)。
古くからある歴史的な建物をリニューアルしたブティックホテルで、ゴールドラッシュの時代には賑やかな金鉱の町のカジノや酒場、娼館として利用されていたそうだ。
連続殺人犯のバートリ・エルジェーベト(関連記事)とH・H・ホームズ(関連記事)をテーマにしており、ビクトリア朝のゴシックデザインが魅力。
客室にも珍しくて奇妙なオブジェや装飾品がたくさんあり、ゴシックホラー愛好家にとってはぜひとも宿泊したいホテルなのかもしれない。
銃撃戦により死んだ鉱夫の霊など奇妙な光景の目撃情報が多数!
雰囲気だけでなく、それにまつわる噂も超怖い。現在の建物は1899年に大きな火災に遭ったあと再建されたものらしいのだが、超常現象が多数報告されているのだ。
かつて酒場だった場所には、そこであった銃撃戦により死んだ鉱夫の霊がでるといわれている。
また、ホテルのバーで働く人々が閉店後に奇妙な光景を頻繁に目撃しており、さらに、夜中に女性の笑い声や男性同士が叫び合う声が聞こえたりもするという。
2018年にこの建物のオーナーになったアダム・ヅィメリーさんはクリエイティブな起業家で、将来的にバーレスク(文学・戯曲等のジャンル)やサーカスなどのパフォーマンス、結婚式などのイベントも開催する予定らしいが・・・。
真偽のほどは定かではないけどももしリアルに鉱夫の霊なんかを見ちゃったりしたら、どんなにベッドが寝心地よくても眠れないな。
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