2019年4月11日木曜日

ラブレターのメリット&デメリット

大人になってからのラブレターはどう書けば良い?書き方のコツとラブレターのメリット&デメリット 
中学生や高校生など学生時代にラブレターを考えたことがある方もいるのではないでしょうか。近年では一人1台携帯を持っている時代なので、手紙ではなくラインや電話で告白する傾向が強いですが、それでも今なお古典的なラブレターを選択する人も。今回はそんなラブレターを大人になってから送りたいと考えている人に向け、そのメリットやデメリット、書き方のコツなどをまとめてみました。

大人になってからラブレターをもらうって正直どう思う?



学生時代を過ぎ、社会人となった大人たちもラブレターを出している人ってどのくらいいると思いますか?やはり手紙は少数派で、あるアンケート調査では2割程度しか実際にラブレターを書いたことがある人はいないそうです。
しかし、ラブレターをもらったらどう思うかをあるアンケート調査で男女に尋ねたところ、大半の人が嬉しいという感想でした。
どんな形であれ、何歳になっても、告白されるというのは嬉しいものですよね。
9割の人が告白するよりも告白されたいというデータが出ているほど。
告白方法で悩んでいる方はラブレターもひとつ候補に入れてみてはいかがですか。

ラブレターで告白をするメリット&デメリット

ここからはラブレターで告白するにあたってのメリットとデメリットについて考えていきたいと思います。
告白にそもそもデメリットを考え出してしまってはきりがありませんが、手紙での告白ならではの注意点や心掛けておきたいことも含めてお話しさせて頂きます。

ラブレターのメリット「時間的制約が無く気持ちを伝えることができること」

まずはラブレターのメリットから。

伝えたい気持ちをじっくり考えることができる



直接告白するとなると、緊張でその場になったら伝えたいことの半分も言えなくて、無念の想いを抱えてしまうことも。
それもまた良い思い出なのですが、ラブレターで告白をする最大のメリットは時間的制約が一切ないこと。

自分の気持ちを好きなだけ時間を割いて文字につづることができますし、失敗しても書き直すことができます。
またいざその時になったら相手の反応が怖くて、やっぱり告白できなくなってしまうなんてこともありません。
ラブレターは時間をたっぷりかけた分、ひとつひとつの言葉に込める想いがストレートに伝えることができるのです。

印象深く心に残る

今時ラブレターで愛の告白をする人は少なく、古風でとても印象深く心に残ります。
古いことは悪い事ではなく、むしろその逆でITが発達したこの時代に、あえて直筆で気持ちをつづるという様に心を打たれることも。

カップルや夫婦の間でも時折、手紙を交換したり誕生日やクリスマスにはメッセージカードを送ったりしているところも。
字はその人の性格や人柄が良く出るものなので、直筆で手紙を書くということは、デジタルの文字よりもはるかに込められた想いを強く印象付けることができるのです。

本気度が違う

印象深く心に残るという点においても言えることなのですが、やはり直筆パワーはとても大きく、相手の想いがひしひしと伝わってきます。
もちろんラインやメールで愛の告白をするのが本気ではないと決めつけることはできません。
絵文字やラインスタンプで工夫をしてできる限りの方法で、手紙以外でも本気の愛をしっかり伝えることはできます。

しかし大人ならではのラブレターと考えるならば、ラインよりも手紙の方がオススメです。
デジタル文字はどうしても事務的な印象を与えてしまいますし、スタンプなどは少々子供じみた印象を与えてしまう可能性があります。
少し堅苦しい印象にはなりますが、通常の手紙と同様に、前略のあとに季語を入れ込んでみるなどをして、品のある大人のラブレターに仕上げてみましょう。

何度でも愛を読み返すことができる、何十年先も良い思い出として形に残る

手紙はやぶってしまったり、捨てない限りは永久的に手元に取っておくことができます。
何度でも読み返すことができますし、何十年先にまた読み返したいなと思ったらすぐにあの時の思い出に浸ることも。
ラインやメールの場合、データをバックアップをして保存することは可能ですが、携帯やパスコンを変えてしまったら復元するのに面倒ですし、何十年後もデータとして取っておくことができるのか疑問です。

その点手紙は年月が過ぎ、色あせてたとしても、それもまた哀愁が漂って良いもの。
他の思い出の品と一緒に宝物として大切に守ることができます。
結婚してから50年後の金婚式にふたりであの時のラブレターを読み返して、なんて素敵な夢を描くこともできますしね。

ラブレターのデメリット「相手の反応は返事がくるまでわからない」



続いてラブレターのデメリットを挙げていきます

返事がくるまで相手の反応が全くわからない

電話や直接告白する時は、声や表情などで相手の反応がダイレクトに伝わっていきます。しかしラブレターで告白をした場合は、返事がくるまで相手がどう想ったのか、全く見えません。
脈アリかどうかの感触や手応えも掴めないため、返事がくるまでソワソワしてしまい落ち着きません。

その反面、感触がわからないからこそ、余計な不安を持たずにすむという考え方も。
また万が一にも振られてしまったとしても、相手の反応を直接見てはいないので、その後顔を合わせることがあっても、気まずくなりにくいということもあります。
告白した後も仕事上どうしても顔を合わせなくてはいけない場合は、ラブレターでの告白がむしろ良いかもしれませんね。

書き方次第では重くなりすぎてしまう



ラブレターは古風な方法で本気の気持ちが伝わる良い方法でもありますが、書き方を一歩間違えてしまうと「なんか重いなこの人…」と思われてしまうこともありますので、注意が必要です。
通勤途中でいつも見かけるあの人に一目ぼれ、もしくは一度も話したことが無い同じ職場で働いている憧れの上司、先輩。
そんな相手にラブレターを出す時は特に注意しましょう。

「いつも見てました」それくらいならまだ許せますが「気が付くとあなたのことばかり考えてしまって、夢にまで出てきます」など、伝えたい気持ちが溢れすぎてしまい、くどくどと想いをつづってはいけません。
気持ちはわかりますが、相手はあなたのことをまだ何も知らない状態で、熱すぎる想いを浴びせられても、嬉しいを通り超してちょっぴり恐怖さえ感じてしまい兼ねませんよ。

ラブレターをどう書いたら良いか悩む

ラブレターなんて好きな気持ちをただストレートにつづればそれで良い。
確かにそれはそうなのですが、いざ書き始めてみるとどんな風に言葉を繋げていけばよいのか、何をどう伝えれば良いのか悩んでしまいますよね。

日本語は難しく、特に年齢を重ねていけばいくほど、学生の時のように気持ちだけで突っ走って愛を伝えることもできなくなってしまいます。
中には和歌などを使って、自分の気持ちを伝えたり、英文で伝えようとするひともいますが、相手に和歌や英語の知識が無ければ伝わりません。
例文などもネットで探せばたくさん出て行きますが、それは参考程度に、あくまであなたの言葉で伝えなければ意味がありません。
本当に伝えたいことはいたってシンプル。
あまり難しく考えすぎないように。

渡すタイミングが難しい


image by iStockphoto
ラブレターの最も悩ましきところは、書き方だけではなくどう渡すかということ。
よく映画や少女漫画では、好きな人のロッカーや放課後に渡したりするシーンが度々登場しますよね。
では社会人になってからラブレターを渡したい時は、一体どうすれば良いのか結構悩みます。
相手との関係性にもよりますし、そもそも直接渡せる場所に住んではいないかもしれません。
その場合は郵送になりますが、そこの部分でも悩んでしまうところ。

ラブレターってどう書けば良いの?書き方のコツ

ここからはラブレターの書き方のコツについてお話しさせていただきます


シンプルに簡潔に気持ちをまとめること

先ほどもお話ししたように、書き方次第では相手にドン引きされる可能性もあるラブレター。
そうならないためには、長ったらしい文章にしないことがポイント。
伝えたいことはシンプルに簡潔にまとめることが大切です。

とは言っても「好きです、お付き合いしてください、返事まってます」だけでは、シンプル過ぎてダイレクトメールな感じですし、もう少し伝えたい事を盛り込んでみても良いかもしれません。
肉付けの内容はふたりの関係性によって大きく違うとは思いますが、便箋1枚分におさまる程度が丁度良いですね。

面識の無い相手にラブレターを書く場合はまずは自己紹介から

一目ぼれで話したことはないけれど、ラブレターで気持ちを伝えない場合は、好きということよりもまずは自己紹介をしておきましょう。
急に知らない人から手紙を渡されたら、誰だって少しは戸惑うもの。
そこを飛ばして好きという自分の気持ちを伝えるのは、相手を配慮していません。

好きになったきっかけを伝えておこう

自分のことを好きになってくれるのはとても嬉しいこと。
どんなきっかけがあって、どうして好きになってくれたのか、誰かに告白された時に相手にききたいところですよね。
ラブレターの中でそれも伝えておくとより一層気持ちが強く伝わるので書いておきましょう。


返事を待っているというメッセージを忘れずに

ラブレターの最後には「お返事待っています」という一言を付ける人がほとんどだとは思いますが、中にはただ気持ちを伝えたかっただけだからと、返答を促すことを書きたくないという人も。
しかし、そこを書いておかないと受け取った相手からしてみれば、特に返事下さいとは書いてないし返事はいいってことかな?と対応に困ってしまう場合も。
気持ちを伝えるという覚悟をしたならば、その返事をもらう覚悟も一緒にしておきましょう。

最後にラブレターの渡し方のコツって…?



これまでラブレターの書き方についてあれこれ言ってきましたが、渡し方にコツなんてありません。
直接渡せるならば直接渡しましょう!それだけですね。
筆者は初めてのラブレターは今の旦那さんに書きました。
しかも社会人になってから。
もともと友達で仲間で遊びに行った時の写真を渡す時に、一緒にラブレターを仕込ませました。
今となっては良い思い出ですね。
最も渡しやすいのは借り物やお土産など何か他のものと一緒に渡してしまうという方法。
面識があるかないかで、渡し方も全く違うとは思いますが、伝えたい想いに変わりはありません。
あなたらしい渡し方で愛を送りましょう。

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